2005年07月05日

卵☆その後

日前にアップしたハトの卵の様子なのですが
毎日、親鳥が大事に卵を抱いてます♪

卵☆その後

この卵の観察をしてて気づいたんですが
ハトって夫婦(こんな呼び方でいいのかな?)で卵温めるんですね~
それも、朝~夕方と夕方~翌朝と当番が決まってて
その時間になると、何処からともなく巣に飛んできてパートナーと交代して
卵を抱くんですよ~。
どっちがオスかメスかはハッキリしないんですけどね。
そんな小さな発見をして1人で喜んでます。

写真は、卵を見つけてから16日後のものなんですが。
実は、この写真を撮る数日前に悲しい事故があったんです
2つあるうちの卵の1個が巣から落下して割れてしまいました(;△;)

ちょうど季節の変わり目で、天気が不安定な時期
大雨が降ったり、強い風が吹いたりしてたんですよね。
で、写真では分かりずらいかもしれませんが
この巣のある位置ってのが、微妙な場所なんですよ
木の枝が伸びて交差した部分の上なんですよね。。。
一度強い風が吹くと巣を支えてる枝が大きく揺れて巣が不安定になってしまう
そんな所にあるんです。

その日も朝から天気がぐずついていて風が出てきてたんです
『卵、大丈夫かな~』っと巣を覗いて(日課になってる)
少し揺れる巣の上でバランスを取りながら卵を抱く親鳥を確認
よしよしと、安心して出掛けた。
数時間後に帰宅すると、何だか変な胸騒ぎがして巣を見に行くと
明らかに親鳥の様子が変!
いつもは、片親だけで卵を抱いて巣にで~んと座っているのに
夜勤を終えたはずのもう片方の親鳥が巣の周りで忙しく動き回ったり
地面から小枝をくわえてきて行ったり来たりしてる。
『まさかっ!』っと地面の方を見ると小さな白い物体が1つ、巣の真下に落ちていた。。。
胃のあたりに重たいものを感じながら、急いでその場所にいってみた
やっぱり卵だった。。。割れてしまってました。

親鳥達は残った1つの卵を守ろうと必死に巣の補強をしてました
かなりショックだったんですけど、親鳥達の姿を見て、ちょっと感動してしまいました。

種の存続のために何をするべきかDNAに刻まれていて
教えられなくても彼らは分かってるんですよね~凄いですよね~(ムツゴロウさん風に)

自然の厳しさと、その中で生きる生物の脆さと強さを垣間見た気がします。
当たり前の日常の中には、こんな小さなドラマがたくさんあるんですよねっ。

ハト日記 つづく。。。(^^v)赤ハイビスカス


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Posted by あばさ~ at 07:04│Comments(0)ハト日記
 
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